Pacific Loon

Pacific Loon(シロエリオオハム)@JAPAN 2019

 

最近、なかなかくたびれることに対処していたので、出張中にもかかわらず鳥見して気分転換をしていました。ま、出張中に鳥見をしているのはいつものことか!(笑) しかし、ホント、もう面倒ごとはゴメンです。。。

 

そういえば、ツイッターでは営巣写真の是非について、侃々諤々の議論(だったの?)がなされたようですが、個人的見解を言いたいので少しだけお付き合いを。

議論といっても、大まかに営巣写真は是か非か?の戦いだったっぽい(すみません、ちゃんと見てないです。。。(汗))のですが、個人的にはどんな営巣写真だろうと自身のSNSやブログ、ホームページに載せるのは自由だと思います。ただ、そこには考慮すべき点があると思っていて、まず第一に、場所を明記するのは掲載された種によっては人が殺到して放棄する可能性があるので避けるべきです。人が殺到しても営巣放棄にならないよう圧をかけなければいいですが、まず間違いなくコントロール不能になるので誰も責任を負えません。その観点からも場所の公開は避けるべきでしょう。

次に営巣写真を撮影するに当たって、必要以上に観察圧をかけないのも必須条件です。本来ならば、簡易ハイドなどを使って鳥に悟られないように撮影するべきです。例えば猛禽類はとても警戒心が高いため、山のなかでクマタカの営巣写真を撮影する場合は真っ暗なうちからハイドにこもり、巣や近くに親鳥がいる場合はトイレを我慢してずっとこもり続けます。実際は簡易トイレなどを用意して、ハイドのなかで用を済ませま、場合によっては真っ暗になってからハイドを出て下山することになります(ただし、街中の公園で営巣し、人を外敵排除に利用しているような場合は、人慣れしている個体の場合もあるので、この限りではない)。

小鳥においても本来はここまで慎重になるべきで、実際に営巣を放棄したサンコウチョウの話を聞く機会は少なくありません。ハイドを使えないのであれば、警戒されない適切な距離をとって、必要以上に長時間、現場に張り付くのを避けるべきでしょう。1人の場合でもこうなので、場所が知られて人が入れ代わり立ち代わり来る場所では、鳥に常時、観察圧がかかり続けることになります。そういう意味でも、営巣場所の公開は避けるべきです。

話を戻しますが、ツイッターで営巣写真の掲載反対をしている人たちは、恐らく、①こうした基本的な観察マナーを守れない人がいるから営巣写真の撮影自体を禁止すべきだと言ってる場合と、②公開したら何かしらの理由で場所が広まって営巣放棄につながるから禁止すべきだ(もう少しマイルドな人だと営巣が終わるまでは禁止すべきだ)、と言ってる場合の2つがあるのではないでしょうか?

個人的には、①の意見は鳥に対する理解を深めることを放棄していると言わざるを得ません。問題は問題として対処するべきで、すべてをまとめて禁止にするのは、一部の問題を理由にして大きな損失を生むだけでしょう。また、この意見は「程度」をすっ飛ばしていて、「0か100か」の話になってしまっています。②は一見、一理ありますが、※場所を明記しない、※写真から場所を特定されない、の2つが守られていれば、リアルタイムで掲載することに何の問題もないと思います。また、この2つを守って掲載後に問い合わせを受けても断ることができるのも重要なポイントでしょう。場所を出せないなら掲載するなという人もいますが、私はそうは思いません。こういったことをどう判断するかは、その人次第です。一部の問題がある人たちのせいで、健全な人たちの権利が奪われる道理はないでしょう。

敏感になるのはわかるのですが、何か行き過ぎた話になっているのではないでしょうか。これは餌付けやコールバック、フラッシュ使用やライティングの問題も同じで、程度の問題だと思います。

 

さて、と~っても長い前置きになりましたが、最近、よく撮影されてる子を紹介しましょう。仕事の都合で、あまりいい条件では撮影できませんでしたけど。。。

 

 

シロエリオオハム(Pacific Loon)

1枚目と2枚目はBefore&Afterの写真。その間、5秒ほど。潜る直前に体を持ち上げるためか、ほそ~くなります。3枚目はたぶん、1枚目と2枚目の間の動き。撮影時間は違ったと思いますが。。。 4枚目はこの頭の大きさと首の大きさを見てほしいですね。5枚目は和名にある「シロエリ」の特徴がわかりやすい。最後はやはりアビ類は背中の模様がきれいなのでパシャっとしました。

 

今日はメインの場所から離れて数人の紳士淑女と撮影しましたが、目の前の木でハイド効果を使いたくても人数的に難しかったので、せめてと思って「座って見ましょう!」とお願いしたら、最初は立って撮影していた人も聞き入れていただけました。本当にありがたかったです。

まあ、気分転換にはなったかな~。

 


 

1/Jun/2019 @Osaka, JAPAN

Pacific Loon is staying in river. Maybe he or she is injured somewhere? Anyway good chance to see summer plumage closely!

 

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