ホウロクシギ

大授搦の成果

 

4月10~11日の佐賀の大授溺に行ってきましたが、成果はボチボチ。まだ、時期的に少し早かったので、こんなもんでしょう。でも、ほかではシーズンを通してここまでシギチを見られる場所は少ないと思います。天気が悪かったので写真はイマイチなものばかりで、いろいろ割愛します。

 

 

オオソリハシシギ(Bar-tailed Godwit)

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赤く色づいた大型シギのほとんどがオオソリでした。たぶん、全部で100羽以上いたような気がします。この個体が一番、赤かったような気がしますが、とにかく広大で、すべての個体をチェックできないので、もっと赤い個体がいたかもしれません。1羽だけオグロシギの夏羽もいましたが、いい写真がないので割愛します。夏羽だと、背中の模様がだいぶ違いますね!

 

 

オバシギ(Great Knot)

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秋に見ることが多いので、こんなに首回りが黒いオバは初めて見たかもしれません。オバも100羽以上いたんじゃないですかね。

 

 

コオバシギ(Red Knot)

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この個体はあまり赤くないですね。この写真は10日に見つけた個体。11日には夏羽のコオバを5羽確認できました。1羽はヤバイくらい真っ赤で、どうしても撮影したかったんですが、11日の潮が思ったほど良くなく、距離があるし寝たまんまだしで、どうもイマイチな写真ばかりなので割愛します。あの個体、三番瀬で出たらとんでもない数の人が集まりそう(苦笑) コオバはすべて自力で探せたので、ちょっとうれしかったですね~! まあ、中型シギで赤ければ、誰でも気づくか(笑) ちなみに10日には現地にいた人のFBに写真なしで真っ赤なサルハマシギがいたとありましたが、私は確認できませんでした。ホンマかいな!?

 

 

トウネン(Red-necked Stint)

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トウネンは思ったほど数がいなかった気がします。たぶん、50~100羽くらい??? まあ、普通のバーダーが大授で普通種の数をカウントすることに、あまり意味はないと思うんですが、大授のスケールの大きさを伝えるにはあった方がいいかなと思いまして。。。 もっと赤い個体もいたけど、写真はこんなものです。

 

 

オジロトウネン(Temminick’s Stint

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大授は有明海にある干潟です。ジロネンが干潟にいるのは珍しい気がしますが、紛れもないジロネン。ずっと遠くばかり見ていて、ふと近くを見たらこの子がちょこちょこ単独で歩いていました。ここで出会うと思ってなかったので、ちょっとラッキー!

 

 

ウズラシギ(Sharp-tailed Sandpiper)

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普通のウズラシギ。2羽で行動していました。ジロネンを撮影していて、何となく視線を前に向けたらいました。小型シギのほとんどがハマシギのなか、違う種を見つけるとちょっぴりうれしい!

 

 

チュウシャクシギ(Whimbrel)

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まだ、数は少なかったです。大型シギチのなかでも、渡りは少し遅い気がします。でも、数羽は確認できました。初めて見たときはクチバシに魅了されたけど、今となっては当たり前の鳥になってしまいましたね。。。(苦笑)

 

 

ダイシャクシギ(Eurasian Curlew)

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チュウシャクシギを見たとき以上に「おおっ!?」と思ったのがダイシャクシギとホウロクシギ。クチバシがもっと長く、珍妙です。もちろん、エサをとるのに適した進化を遂げてこうなったわけですが、それにしても邪魔じゃないのかなと思ってしまいます。3枚目は背面飛行しているダイシャク。いろんな鳥が背面飛行するみたいですが、何のためなんですかね??? 4枚目は1羽だけホウロクが混じっています。

 

 

ホウロクシギ(Far Eastern Curlew)

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世界的にはダイシャクよりもホウロクが希少種で、ユーラシア大陸の極東でしか見ることができないので、欧米バーダーの憧れだとか。英名にもしっかり「Far Eastern」と入っています。2枚目は右がホウロク、左がダイシャク。大きさはほとんど同じはずなんですが、いつも私はホウロクの方が大きく見えてしまいます。この写真では明らかにホウロクが大きいですが。。。

見た目は似ていますが、識別ポイントを知っていれば一目瞭然。羽を広げれば裏の模様があるなし、腰の模様があるなしの違いがあるし、よく見ると上面の羽色や下尾筒に近い脇腹付近の模様があるなしの違いも確認できます。私が訪れたときは、圧倒的にダイシャクが多くて、ホウロクは少なかった気がします。シャクシギは50羽以上いたと思いますが、ダイシャク50:ホウロク10:チュウシャク:1くらいの比率かなあ。テキトーだけど(笑)

 

 

ツルシギ(Spotted Redshank)

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すっげー遠くに3羽確認。この個体が一番黒くなってたと思います。一応、いたという証拠写真です。夏羽への換羽中に間違えることはないと思いますが、冬羽のときに識別点をわかってないと間違うので注意です。

 

ズグロカモメ(Saunder’s Gull)

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若い個体なんですかね? まだ、残っていました。ズグロカモメは夏羽を見たことがありません。葛西臨海公園でもチャンスがあるときがあるんですが、未見です。ユリカモメと間違いやすいので、クチバシに注目ですね! この写真だとカニをくわえているのでわかりづらいですが。。。

 

 

クロツラヘラサギ(Black-faced Spoonbill)

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まだ、10羽ほど残っていました。今、葛西臨海公園でもクロツラヘラサギをヘラサギと一緒に観察できるはずです。葛西のクロツラは初列がまだ黒いのにオレンジ色の繁殖羽が出ていると聞いていますが、この写真を見るとその謎が少し解けたような気がします。写真の右が成鳥、左が若干若い個体のようですが、どちらもオレンジ色の繁殖羽が出ていますね。ということは、完全な成鳥ではなくても、ある程度の年齢になれば繁殖羽が出るのかなと。ただ、この左の個体、初列の感じからもうほぼ成鳥に近そうですが、詳しい文献を読んだわけではないので、やっぱりよくわかりませんね(笑)

 

 

2日間で観察できたのはホウロクシギ、ダイシャクシギ、チュウシャクシギ、オオソリハシシギ、オグロシギ、ダイゼン、オバシギ、コオバシギ、ツルシギ、アカアシシギ、アオアシシギ、ウズラシギ、ソリハシシギ、ハマシギ、トウネン、オジロトウネン、シロチドリ、メダイチドリ、コアジサシ、ズグロカモメ、セグロカモメ、クロツラヘラサギ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ハシビロガモ、コガモ、ツクシガモ、オナガガモあたり。カモ類はちゃんと見てなかったので、ほかにもいたかもしれません。ツクシガモは数がだいぶ減ったようですが、それでも数百羽以上いたのではないでしょうか。関東なら大騒ぎですね(笑) 実は私が訪れる前日の9日にはヘラシギがいたという怪情報を現地で聞きました。今年、タイであまりいい写真を撮れなかったので、ぜひ見たかったなあ~。まさかの夏羽だったりして!

 


 

10-11/Apr/2016 @Daijugarami, Saga, Japan

I visited SAGA, Daijugarami during 10-11 April. This field is the most famous for shorebirds in JAPAN. Many shorebirds are going by in Spring and Autumn, but we only have a chance for photogragh during only high tide near the flood tide. Specially good seasons are from April to May, and from end of August to November. This time was a little bit early for a peak, even though I have been able to watch many ‘Far Eastern Curlew’ and others. I think prpbably early of May is better. I strongly recommend all western country’s birders to visit there once, if you love shorebirds!

 

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