クロアシアホウドリ

春先取り!

 

28日の夜に八丈島航路に乗って、29日朝5時に三宅島で途中下船。八丈島からの折り返しが来るまでの間、半日だけ春を感じてきました~。レンタカーを借りて、まずは念のために伊豆岬を確認しに行きましたが、当たり前だけどウチヤマセンニュウはいませんでしたね。明るくなるまでのヒマ潰しで行っただけなんですが、周回道路から灯台に抜ける道ではイイジマムシクイ、タネコマドリ、モスケミソサザイ、アカコッコ、オーストンヤマガラなど、三宅島で見られるほぼ全種が鳴いていました。

ビックリしたのはコジュケイの声。コジュケイってヤイロチョウみたいな声も出すんですね~。いわゆる「ホーエッホエッ!」ではなく、ズグロヤイロチョウ的なちょっと違う声。一瞬、本気でスマホからヤイロチョウの声を探してしまいました。。。(苦笑) あとで冷静になって、さすがにまだ時期早すぎだろうって笑っちゃいましたが。。。 そういえば、数年前に三宅島にヤイロチョウが出たとき、突っ込んだことを思い出します。2日遅れで見られなかったんですけどね~。

で、伊豆岬をあとにして、アカコッコ館に車を停めて大路池へ。まあ、相変わらずそこらじゅうでタネコマドリが鳴いてますが、5月ほどの密度を感じなかったですね。イイジマムシクイはアカコッコ館のブログによれば27日に初認らしいですが、すでにまあまあの数が到着しているようでした。でも、5月に比べたらだいぶ少ない感じです。アカコッコは時々、声が聞こえてくるけど、コソコソしてなかなか目の前に出てきません。道を歩いていると、道路脇の藪から警戒音を出して飛び去っていきます。いつも思うけど、三宅島で満足するアカコッコの写真を撮ったことがない。。。 もっと相性が悪いのがオーストンヤマガラです。いい写真が1枚もないんですよね~。ちなみにかつてはヤマガラの亜種でしたが、別種になりましたので、ライフリストにこだわってる人は三宅島に来たからには必ず撮影しなくてはなりません!

 

そんなこんなで大路池を桟橋まで往復してみましたが、やっぱり5月に比べて鳥は少ないです。アカコッコ館に到着したときからカラスバトの声は聞こえていましたが、いつもながら全然見えない。いても先に気づかれて飛ばれるの繰り返し。こっちには全然見えてない薮のなかにいる段階で飛ばれちゃうので、もうお手上げでした。。。(苦笑) 結局、桟橋まで往復して撮影できたのはタネコマドリ、モスケミソサザイ、イイジマムシクイ、ミヤケコゲラ、シチトウメジロくらいかな~。アカコッコ館に戻ってきて、道路を挟んだ反対側の道を歩いてオーストンヤマガラ、アカコッコ館の周辺で最後の最後にアカコッコを撮影してフィニッシュです。

その後は三宅島―大島間のアホウドリを期待した、、、いや、もう時期が遅いのはわかっていたのであまり期待していなかったのですが、案の定、しょぼしょぼでした。

 

 

コマドリ(Japanese Robin)

亜種タネコマドリ。留鳥だから春先取り!と言うのもなんですが、でも、コマドリはやっぱり春って感じがします。

名前の由来は種子島で見つかったコマドリだからと書いてあるページがあるけど、本当なんだろうか??? でも、単純に伊豆諸島と種子島&屋久島という遠隔地に生息してるって変な感じ、、、と思ったら、やはりこの2つは少し違う可能性があるのだとか。亜種が分かれる可能性があるし、ヘタすると北海道、本州、四国、九州に渡って来るコマドリと別種になる可能性もあったりして。。。 渡り鳥と留鳥の関係はアカショウビンとリュウキュウアカショウビンの関係と同じだから、まあ、分けられはしないのかな??? ちなみにタネコマはオスでも胸に黒帯はありません。また、口角も黄色い個体が多いですね!

 

 

ミソサザイ(Eurasian Wren)

亜種モスケミソサザイ。あまりいい写真がなかったけど、リベンジ成功です。

 

 

アカコッコ(Izu Thrush)

休憩舎でのんびりしてアカコッコ館に向かってる途中に声が聞こえて見つけたのが1枚目。嘴に泥がついてるのを見て、もしやと思って水場をのぞいて撮影したのが2枚目。やっぱり満足できる写真が撮れないなあ。。。

 

 

イイジマムシクイ(Ijima’s Leaf Warbler)

そこそこ数はいたけど、これからもっと増えることでしょう! しかし、イイジマなのになぜIjimaなんだろう???

 

 

アホウドリ(Short-tailed Albatross)

三宅島を出港直後にちょろちょろっと。2週間前とはまるで違う状況でした。ふと疑問だったのであるガイドに話を聞いたんですが、このまま北上してベーリング海に行くんだとか。そこで若鳥は数年を過ごすのだそうです。しかし、繁殖地ははるか南の鳥島なんですが、成鳥はこの時期にベーリング海に行ってていいんだろうか??? それとも若鳥の案内役なのかなあ???

 

 

クロアシアホウドリ(Black-footed Albatross)

この日、一番近かったのはこいつでした。

 

 

アホウドリはもうすでに、八丈島航路の海域から多くが抜けてしまったようです。今は銚子沖25~30kmあたりにいるらしいです。この日の三宅島―大島間はアホウ10、クロアシ3、コアホウ2くらいかな。カンムリウミスズメは5羽出ました。あとは八丈島から御蔵島の間でクロトウゾクカモメ3、アホウ1、クロアシ1、コアホウ1だったそうです。

 


 

29/Mar/2018 @Miyake-jima & Hachijo-jima kouro, Tokyo, JAPAN

Miyake-jima=Miyake island is very famous for birding. There are some special birds including Japanese endemic ‘Izu Thrush’.

 

Click Show Sidebar

画像をクリックするかスクロールさせれば元に戻ります。