カワリシロハラミズナギドリ

海で3連休

 

※1種同定間違いあり(同定のために写真追加)

ハジロミズナギドリ→カワリシロハラミズナギドリ

 

先週の金土日の3連休で小笠原航路をトンボ帰りしてきました。狙いはもちろん新種2種です。結果は2種とも出ましたよ! 1種は超絶ウルトラ遠かったけど。。。(汗) ただ、ほかが微妙だったので、成果としてはほぼその2種だけという結果でした。

 

 

オオミズナギドリ(Streaked Shearwater)

八丈島あたりまでで、一番の普通種。出現数はざっくり1000±。数える気にもならん。要は八丈島あたりまで、たくさんいたということ。

 

 

オナガミズナギドリ(Wedge-tailed Shearwater)

八丈島以南で一番の普通種。おがさわら丸に乗っていくと、2日目の朝には海域がガラリと変わっていて、前日までのオオミズナギドリの大群が、そっくりそのままオナガミズナギドリに変わっているのであ~る。まさにキツネにつままれた気分になる。出現数はざっくり500±かな。とある男が数えてたけど、途中で寝て見逃しまくってるカウントに意味あるの???

 

 

アナドリ(Bulwer’s Petrel)

アナドリも南に行けば行くほど、よく出てくる。初めて見たのは小笠原諸島よりもはるか南、何なら南半球の海だったな~。出現数は100+かな。初日の八丈島までの間でも、ちょこちょこ飛んでた。

 

 

カツオドリ(Brown Booby)

赤道を挟んで温帯地域までの幅でぐるりと北半球にも南半球にも生息。なので、世界的普通種の番外な鳥。しかし、先月末、大西洋の亜種がおがさわら丸から撮影された。論文を読むと、数年前から小笠原海域にいるようで、このあたりの亜種のメスに対してディスプレイをする様子が観察されている。しかし、ペアリングに成功した例はないとのこと。そりゃそうだ。見た目は頭がアオツラカツオドリで体がThe・カツオドリなのだから。。。 初日の夕方に船を見つけて30羽前後がついてきた。出現数は50+。

 

 

アカアシカツオドリ(Red-footed Booby)

かわいそうに、まだ若いのにてぐすが絡んでしまっている。どこに絡んでいるのかわからないけど、大丈夫だろうか??? 出現数は3。

 

 

ハジロミズナギドリ(Providence Petrel)

カワリシロハラミズナギドリ(Kermadec Petrel)

八丈島の手前あたりで1羽だけ出現。これも超絶ウルトラ遠かった。

※然るべき人たちから疑義がつき、写真を漁ったら出てきたのが2枚目。こんなハジロはいない!と言われ、自分なりにいろいろ写真を見た結果、頭が爆発しそうなほどよくわからず。。。 しかし、ハジロではおなかがこんなに薄く見えないと言われ、渋々納得しました。顔も違うし、翼の白斑も微妙に違うらしい。いや、正直、ネット上にはあまり写真がないし、そもそも航路自体、ほとんど乗ってないからハジロも見ておらず、比較ができんのです(苦笑) ま、被写体が遠かったから混乱を招いたわけですが、ハジロよりカワリの方が国内でははるかに価値のある鳥なんで、うれしいような納得いかないような。。。 撮影時に気づかなきゃ、撮った気がせんわな~(苦笑) ただ、世界的に見たらハジロの方が数が少なく貴重ですよ!

 

 

シロハラミズナギドリ(Bonin Petrel)

個体数はいたけど、これもかなり遠かった。ほとんど遠くばかり飛んでいたのでカウントできないけど、数十羽はいたでしょう。

 

 

オガサワラミズナギドリ(Bannerman’s Shearwater)

狙いの種の1つ。最近多いDNA鑑定によってセグロミズナギドリ(Audubon’s Petrel)から独立したばかりです。1~3枚目と4~5枚目は別個体。これらとは別にもう1個体を含む計3個体が、2日目の朝5~6時台に出現。想定海域よりも、かなり北だったと言える。とはいえ、過去に八丈島近海で出現しているので、何も不思議なことではないらしい。。。

 

 

オガサワラヒメミズナギドリ(Bryan’s Shearwater)

正直、カワリシロハラやシロハラと比べても、圧倒的にお見苦しい写真でお恥ずかしい限り。しかし、この航路の最重要ターゲットの1つなので、超絶ウルトラハイパー遠かったとはいえ、これでも出ないよりははるかにマシ。一応、自力発見やしぃ~(笑)

どれだけ遠かったのかは、最後の写真が35ミリ換算1280ミリのノートリで、その中央にポツンと見える点が2枚目の写真のオリジナルだと言えば、わかりますかね?(苦笑) とはいえ、双眼鏡に入った瞬間にターゲット2種のうちのどちらかということは、飛び方や体側面や下面の白さからわかります。あとは撮影して判定って感じ。近ければ顔を見た瞬間に判別できると思います。一番のポイントは、Bryanは目が白い羽毛のなかに浮いて見えて、かつ目の後ろの部分が白いことでしょうか。Bannermanは目のあたりまで頭部から黒褐色の羽毛が下りています。

さて、この写真ではどうか? 不鮮明なためになかなかわかりづらいですが、よ~く見ていただければ目のあたりで白い部分が反り上がっているのがわかると思います。ま、かなり厳しい写真であることは間違いないので、反論の余地はあるでしょう。Bannermanにも個体差があり、目の後ろの黒褐色部分がマダラな個体もいて、ここを白飛びさせた写真では誤認が出るのだそう。正直、2日目の朝イチ(5時半すぎ)に出てきたので、設定が甘くて私の写真も白飛び気味でしたが、目の上まで白いのは白飛びではなさそうです。同行した信頼するKくんは翼下面や形も見て結論を出していましたが、私にはそこまでわからないなぁ。もう少し鮮明な写真を数個体撮影しないと、何とも言えない。。。 リベンジやな!

 

 

オマケ

帰りはサッパリ。なので、ときどきトビウオにヒマ潰しの相手をしてもらってました。

 

 

撮影はすべて428+倍コンに7D2使用で換算1280ミリ。やはりAPS-Cに倍コンは、被写体が遠いとF7.1まで絞ってもつらい。。。 やはり多少は遠くても428+倍コンにフルサイズ高画素機がいいかな~。

 


 

3-5/Aug/2018 @Ogasawara regular searoute, Tokyo, JAPAN

I got 2 Japanese endemic species both Bannerman’s Shearwater and Bryan’s Shearwater. But Bryan’s Shearwater was so far from deck… Need to get better shots.

 

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