2018年7月の投稿

濡れ衣

 

それは突然、身に降りかかってきた。そう、タイトルにあるように濡れ衣を着せられたのです。かなりザックリ要約すると「あいつは人のふんどしを穿いて相撲を取る」と言われた感じ。これじゃあ、あまりにも訳がわからないので、もう少し具体的に書くと「あいつは他人が開拓した探鳥地に無断でツアーを組んで客を連れて行きビジネス展開する気だ!」と、名前こそ伏せられていたもののSNS上でガッツリと批判されました。

正直、たまたまその日の昼間にその書き込みを見てはいたのですが、まさか自分に向けられたものだとは、つゆにも思いませんでした(苦笑) 夜になって「いろいろ書かれてますよ!」と教えてもらい、見せてもらうと、まさに昼に見た書き込み! えっ、うっそ~ん、どゆこと?ってなったわけです。

やはり、前提となる事実関係が必要となるので書きますが、ある人が苦労の末に探し当てた探鳥地に幸運にも訪れる機会があり、そのときのことを一定のルールに基づき公開したのですが、その内容のある文言を批判されることになりました。その文言とは英語で書いた「これ見て来年興味があったら連絡して!」というもの。最初はこれの何を批判されなきゃあかんのじゃ?と思いましたが、恋人とのLINEと同じで文字だけによるコミュニケーションは時に誤解を生じるもの。私の書いた文言によって「私が外国人向けツアーを作ってビジネス展開する!」と誤解させてしまったようでした。

まず、何が誤解かって、私にはツアーを催行する資格がありません。ツアーを組む場合は観光業の資格を有している必要があり(そのほかにもいろいろクリアしなければいけない条件があります!)、もし、私がやれば違法になります。また、その探鳥地に行くための交通手段が特殊であるために、ビジネスとしての鳥見(=観光)目的で行くには別のクリアしなければいけない法的問題も発生します。次、百歩譲ってツアーという形ではなく私が外国人をガイドすること、これは恐らく法的な問題はクリアできますが、結局、交通手段における法的問題が残ります。万が一の事態を考えれば、保険等の問題も発生し、シャレではすみません。さらにもうひとつ、仁義の問題が発生します。それこそ「人のふんどしを穿いて相撲を取る」なんてことをすれば、総スカンを食らうことは普通の社会人なら誰でも知ってること。それでも平気でやっちゃう人がいるので、私のことを知らない人なら疑心暗鬼になってもしょうがないのかもしれませんが。。。

 

正直、突然、着せられた濡れ衣に怒りもありましたが、怒ったって建設的ではない。何よりまず、この狭い鳥屋の世界で着せられた「人のふんどしで相撲を取る」的なとんでもない濡れ衣を晴らさなければいけませんでした。いくら無名バーダーと言えども、私の名誉にかかわる問題です。幸か不幸か、私を批判している相手は多少の面識がある人。恐る恐る連絡を取ってみると、SNS上での批判が私に向けたものであることを認めたうえで、私がそれは誤解であることを説明すると納得してもらえたようでした。こちらとしては何もやましいことはないので、疑問に思うところは何でも聞いてください!と主導権を明け渡し、たぶん、聞きたいことはすべて聞いていただけたはずです。もし、これでひっくり返すようなことがあれば、さすがに、、、です。

 

しかし、今回の件、事の端緒は私にあったわけで、誤解を招いたことは素直に反省しなきゃなあと思います。その一方で、私を批判した人にも直接伝えましたが、全く面識がないわけじゃないのだからSNSに書き込む前に直接、私に指摘してほしかった。そしたらこんなややこしいことにはならなかったはずで残念です。

 

私自身、日々、言葉を使う仕事をしていながら、このような事態の端緒を作ったことはお恥ずかしい限りです。でもまあ、日本語じゃなくて英語だったんですけどね。。。(苦笑) みなさんも、言葉足らずによる誤解が生じないよう、お気をつけください!

 

※追記

ツアー募集の誤解とは別に、探鳥地の開拓者に無断で「これ見て来年興味があったら連絡して!」と書き込んだことに対する批判もいただきました。確かにいかなる理由でも仁義を通すという意味では、事前に連絡を入れてからの方が筋だったと反省しております。

 

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