Mt. Kerinci

Schneider’s Pitta(キタスマトラヤイロチョウ)@Indonesia 2017

 

もうすぐ日本にヤイロチョウ(Fairy Pitta)が渡って来る季節です。近年、渡来数が増えたのか、それともバーダー人口が増えたことで情報が出回るようになったのか、観察機会が増えつつあるのはご存じの通り。まさに〝森の妖精〟と呼ぶにふさわしい日本のヤイロチョウですが、世界に目を向けると旧分類で32ないし33ないし34種(普通は33種かな?)、最近は種分化が進んで「Handbook of the Birds of the World」(HBW)では約50種、さらに将来の種分化を見越すと約60種になるらしいです(日本一のPitta ChaserであるFCさんの見解)。

警戒心が強いヤイロチョウの仲間は、そもそも森で遭遇すること自体が困難な鳥ですが、そのなかでも頭抜けて難しい種がいくつか存在します。最難関種と見られているのはラグビーボール大ほどのサイズがあるオニヤイロチョウ(Giant Pitta)ですが、今日紹介するのも最近までまともな生態写真がほとんどなかった〝幻〟のヤイロチョウです。日本一のPitta Chaserが何度も挑み、夢破れ続けたヤイロチョウ。昨年、FCさんを含む世界のPitta Chaser数人の協力を得て、幸運にも撮影機会に恵まれました。

 

 

キタスマトラヤイロチョウ(Schneider’s Pitta)

コロンとしてるときと、ピンとしてるとき。どっちもかわいいな~。限りなくオニヤイロチョウに姿は似ているので、かなりの近縁と見ていいでしょう。山をひたすら上って、登山道に出てきたところを狙うのがセオリーなので、近年の世界的登山ブームにおいては、ほぼノーチャンスです。

日本のヤイロチョウと比べて、色が地味だと思う人もいるでしょう。しかし、ヤイロチョウの旧分類33種のコンプリートを目指す上で、必ず大きな壁となるキタスマトラヤイロチョウは、撮影することこそが最重要。FCさんが33種をコンプリートするまでの苦難の過程を多少なりとも知るからこそ、この鳥を目の前にしたときはシャッターを押す手が震え、鼓動が高鳴りました。

私も死ぬまでに33種制覇したいと思っているので、難関種を1つクリアできたのは幸いでした。今年はキジばかりで、まだヤイロチョウを撮影していませんが、少なくとも1種はクリアしておきたいところです。

 

みなさんも世界のヤイロチョウに興味がありましたら、いつでもご連絡ください。私が知る限りで、いつでもご相談に乗ります。どんなヤイロチョウがいるのかは、サイトの検索バーに「ヤイロチョウ」と打ち込んで、いろいろ見てください!

 


 

5/Sep/2017 @Mt. Kerinci, Sumatra, Indonesia

Schneider’s Pitta is one of the most difficult and rarest Pitta in the world. Thanks to Dwi who is bird guide of Kerinci, I had got a chance to shoot this. If you want to shoot this special Pitta, you should contact to Dwi. If you have some question, whenever I will answer to you.

 

Click Show Sidebar

画像をクリックするかスクロールさせれば元に戻ります。