雑種かも!?

 

今日はちょっと遠出して赤い鳥でも見に行こうと思ったけど、目覚ましが鳴っても眠いから完全無視!(笑) 10時過ぎに目が覚めて、さてどこに行こうと考えて三番瀬・新浦安に目標を定め、ちょいと知り合いの人を久しぶりに誘おうと電話したところ、「今、アカハジロの雑種を撮影している!」と報告が。。。 家から近かく遠出せずとも楽しめるならいいかということで、さっさと身支度を整えて現地に行ってみました。

この雑種は2年前の今ごろに撮影した個体で間違いなさそうで、実は昨年もちょいと姿を見せてくれていました。私は話で聞いてただけだけど。。。 知り合いの方が1か月以上前からお堀で見つけてくれていて、たまたま電話したら、ちょうどそのタイミングに出くわしたというわけ。偶然、某氏のカモ図鑑をいたずらで買ったばかりだったので、まあ、その知識を拝借してじっくり観察してみました。

 

 

雑種カモ♂(アカハジロ×ホシハジロ)

何の知識もなかった2年前はアカハジロとしていたこの個体。あくまでも某氏の図鑑によれば、脇に波状斑が入る個体はアカハジロ×ホシハジロの雑種と考えられています。純血のアカハジロには波状斑がないので、この個体の波状斑はホシハジロのものが遺伝したと考えられるとのこと。なぜホシハジロなのかというのは、もろもろの個体の特徴のほかにも各種の繁殖地や越冬地の考察が必要だと思うけど、今回はテケトーにホシハジロが混じったんだと納得することにする。ここ大事なところだけど私、テケトーだから(笑) ということで、この個体ももれなく波状斑があり、となると少なくとも純血のアカハジロではないことになりますね。波状斑の拡大写真は載せた方がわかりやすかったな。。。

この個体は脇の色のトーンが若干暗めですが、アカハジロもエクリプスでは同じように色が暗いようです。この個体の発見時は完全なエクリプスで頭の羽もかなり赤褐色だったとのことで、これから脇の換羽が進んだら、もしかしたら赤みが強くなるかも!?

アカハジロ×ホシハジロの雑種は、ホシハジロが強く出ると嘴爪の黒い部分が広くなるとのことですが、この個体はアカハジロの嘴爪そのものです。また、初列風切の色が外側に行くほどホシハジロの遺伝のせいで褐色味を帯びるとのことで、2年前の自分写真を見返していないけど、某氏の写真ではなるほど確かに、、、といった褐色味が確認できます。しかし、今回の写真では2年前ほど褐色味を感じません。年齢によって多少変わったのかな? ちなみに頭の赤みも光線の具合はあるにせよ、全く感じられませんでした。ただ、虹彩は相変わらず黄色っぽい(笑) これは本来は白であるアカハジロにホシハジロの赤が組み合わさって黄色くなるようです。たぶん、虹彩は生まれてから死ぬまで変わりようがないのでしょう。

整理すると、アカハジロ×ホシハジロの雑種と考え得る要件として、この個体には①波状斑がある、②虹彩が黄色が当てはまります。どうも波状斑はホシハジロが入っていると推定する決定的要因のようです。一方で初列風切の外側が褐色味を持つというのは、2年前は別として今回は?といった感じ。もう少し撮影してみないと私にはよくわからん! そもそも私にはそういう細かい違いを感じ取る感性が欠落している(笑) また、嘴爪も本来のアカハジロを逸脱していません。そういえば、この組み合わせの雑種は嘴が若干長くなるとの記述があるけど、そもそも本物をまだ見たことがないんだから、そこも判断のしようがない。でも、何か長そうな気もする。。。 3年越しで5日後くらいには純血アカハジロを見る予定だから、そこで何かわかるかな~。

この手の雑種は同じ組み合わせでもどっちの親の遺伝が強く出るかでガラリと変わるし、難しい。。。 知識として持ってる人でも、図鑑で仕入れただけで、なぜそうなのかをきっちり解説できる人ってどのくらいいるのだろう??? そもそも今回の個体に関しては、このタイプの観察例っていくつあるの?とも思ってしまう。この個体はかなりアカハジロに近いため、アカハジロ×ホシハジロの雑種ではなく、アカハジロ×雑種(アカハジロ×ホシハジロ)という可能性はないのかなあ? でも、ホシハジロと一緒に行動しているということは、やっぱりアカハジロの種でホシハジロが生んだアカハジロ×ホシハジロの雑種ってのがしっくりくるのか。ちなみにアカハジロの雑種ではホシハジロとメジロガモが相手になることが多いのは知られていますね。繁殖地や越冬地の被りを考慮しないと完全な片手落ちだけど、まあ、よーわからん。所詮、テキトーバーダーの話だから真に受けちゃダメよ!ということだな(笑)

 

 

んじゃ、ほかの鳥は駆け足で!

 

 

オカヨシガモ(Gadwall)

飛んできたら撮るのが信条です(笑)

 

 

アオサギ(Grey Heron)

これも飛んできた!

 

 

カワウ(Great Cormorant)

これも飛んできた! って、当たり前やろ!(笑)

 

 

ホシハジロ(Common Pochard)

こういう水しぶきが上がる写真は好きなんだよな~。だから、カモはいい被写体になる!

 

 

アトリ(Brambling)

ありゃりゃ。メスじゃんこれ(汗) オスの写真はどこいった??? 30羽以上の群れが飛んでました。

 

 

ということで、なが~いお話でした(笑)

 


 

9/Dec/2016 @Koishikawa Kouraku-en, Tokyo, JAPAN

Today I watched a crossbreed which is said between Baer’s Pochard and Common Pochard. Actually I watched same individual 2 years ago in same pond. There are some points to consider as a crossbreed between Baer’s Pochard and Common Pochard but this individual is almost Baer’s Pochard. Maybe the people who don’t observe in detail will have never doubt it. However there is a probable evidence which is a pattern of vermiculation on the side of body. It is considered a feature of a crossbreed between Baer’s Pochard and Common Pochard.

 

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