激動の1日

 

日が変わって昨日は激動の1日でした。仕事柄、何があったのかハッキリ書けないのがもどかしいですが、私と〝戦友〟もしくは〝同志〟というべき男に、それぞれとんでもない事態が発生したのです。。。

私は仕事において、時々、手を抜きながらもここぞというところでは、絶対の自信を持ってドカンと大勝負に出ることがあります。また、それができなければ存在価値がないと言ってもいい仕事です。そんな大仕事は年に数度ですが、やるときには絶対に誰にも有無を言わせない仕上がりでやり遂げる。これは仕事の性質上、絶対条件でもあります。

それが今日は圧倒的内容で試合を進めながら、なぜか結果だけ負けている、いや負けたことにされたが正しい状況を経験しました。こちらは二重三重チェックで〝ほぼ完璧〟な仕事を成し遂げたにもかかわらず、、、です。絶対の自信を持つ仕事が、必ずしも報われないのも私の仕事ではあるのですが、今回ばかりはどうしても納得できない。本当ならここにすべての顛末を披露したいところですが、とにかく怒り心頭なのです。この怒りの対象者、絶対に許しません。必ずギャフンと言わせてやります!

 

次は〝戦友〟の話です。彼とは土俵が違うながらも同業者。この日、彼は朝起きて仕事上のチェックをした瞬間、血の気が引いたそうです。同じ仕事を同業社たちとしていたにもかかわらず、彼だけが前日の夜に全く違う方向へ舵を切ってしまっていたのです。彼以外の同業者たちはすべて同じ方向に舵を切っていました。それに気づいたのが朝起きてから。残念ながら、もう修正はききません。あとは天に身を任せるのみ。

昼くらいになって、いつもバカ話ばかりする〝戦友〟から死にそうな声で電話がかかってきました。話を聞いたとき、土俵は違えど私も同業者だけに事態の深刻さは一発で飲み込めました。前提として彼1人だけ全く違う方向に舵を切って失敗した場合、仕事柄、絶対に許されません。大仕事だけに職を失わずとも相当な処分が下るのは間違いない。彼もそれを覚悟し、大げさな表現だったとは思いますが、本気で死にたいと思ったそうです。正直、私も電話でかける言葉がありませんでした。

この気持ちを伝えられないのはもどかしいですが、きっと彼が同業者たちと一緒にいることすら嫌だったであろうことは、容易に想像がつきます。現実に彼は上司から大叱責されて社内処分まで検討され、同業者たちからは皮肉を言われたり、せせら笑われたそうです。彼はそんな皮肉にも返答する気力もなく、完全に左遷を覚悟してあきらめの境地で仕事の結果が出るのを待ったそうです。

しかし、運命の瞬間、事態が急転直下したのです。そう、まさかの奇跡が起こったんです。彼が舵を切った方向は正しかった! 私はその事実を新幹線内で知りましたが、できることなら「うぉーーーーー!!」と大声で叫びたかった! 例えるなら、WBCの決勝9回裏に3ー0で負けている状況から、2アウト満塁のフルカウントで、起死回生の逆転サヨナラ優勝決定満塁ホームランを打ったようなものです。実際に彼の置かれていた状況は、一筋の光明すら見えない、もっと厳しいものだったと思います。

それがまさかまさかの奇跡を起こすとは。。。 本当に感動すら覚えました。例えそれが偶然の産物だったとしても、こんなにすごい大どんでん返しを見たことがありません。もちろん、一様に彼とは別方向へ舵を切っていた同業者たちは顔面蒼白。うち2人は訳あって直前までの彼のような死にそうな顔つきになっていたそうです。うんうん、わかるぞ、その気持ち(笑)

結果が判明したあとの彼から連絡を受けると、本当に安堵しきった声をしていました。上司に大叱責されて左遷も覚悟していた男が、一転して大手を振って会社へ帰ることができます。大叱責した上司もコロリと態度を変えたそうです。よかったよかった。次に会うときは大祝杯をあげる約束を交わしたのは言うまでもありません。

 

仕事を明かせないので何のこっちゃという人が多いと思いますが、すみません、それでもいいんです。とにかく日が変わって昨日の激動の1日を、どうしても書き記さなきゃ自分の収まりがつかなかっただけなので(笑) もし、内容が気になる人は、私の話は誰にも話せませんが、〝戦友〟の話ならこっそりお話ししますよ。きっと驚愕するはずです。

 

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