やっぱり難しいぞ、トケン類!

 

21日に次の海外遠征の打ち合わせを兼ねて、先日行った公園でぷらぷらしてみました。先日、歩けばトケンに当たるほどの密度だった森は、たった5日間でかなり静かに。秋の渡りといえども、いなくなるときはあっという間にいなくなっちゃいます。それでもトケン類は見たのが5~6羽、ノビタキ2羽がいました。

 

 

トケン類(Genes of Cuculus)

毎度毎度、申し訳ないですが、トケン類の幼鳥はよくわからないのです。。。(汗) 何となく思うところはあるのですが、何となく間違ってそうだから書きたくないんだな~(笑) それくらいよくわからないし、幼鳥の識別について文献がほぼないんです。

先日、偶然に鳥界の重鎮が多数参加しているFacebookの公開グループで、トケン幼鳥の識別について議論されているのを発見しました。私はそのグループに参加してないので傍観しているだけでしたが、議論に参加している重鎮さん(名実ともに本物の重鎮さん)でもカッコウとツツドリの幼鳥識別については、よくわからないという感じでした。ふ~む、何十年も鳥を見てきた人たちがわからないっていうのは、なかなかスキャンダラス! 今まで真剣に議論されてこなかったのは不思議でなりません。もっと活発に議論されて、しっかりした識別法が確立されることを望みます。

話は戻って1枚目の写真、現場にいたおじいちゃんは頭の後ろに白斑があるからカッコウ幼鳥だと断言していました。果たして、本当にそうなの??? 一応、個人的な感想としては、後頭部の白斑は当てにならないような気がします。ちょうどFBでの議論でも白斑はほとんど意味ないという結論に至っていました。むしろ、白斑がカッコウとツツドリの識別ポイントってどっから出た話?ってなくらいの勢いでしたね。あと、よく言われる胸の横縞の本数はあくまで目安だと思います。ただし、ホトトギスは横縞と下尾筒、大きさで何となくわかるかな~ってな感じ。ホトトギスは小さく感じますからね。

最近、過去の写真を断捨離していたんですが、昔、ツツドリ幼鳥だとみんなが言って撮影していた写真を見返すと、どうもホトトギス幼鳥じゃないかな~って個体が写っていました。みなさんも過去に撮影したトケン類の写真を、再度、じっくり見返してみることをおススメします。周りが言うからって理由で種を決めていたのだとしたら、大いに間違っている可能性はあると思いますよ!

 

 

エナガ(Long-tailed Tit)

かわいいから、いれば撮っちゃうよね~。

 

 

オマケ

少しずつ冬が近づいてきてるな~。

 


 

21/Oct/2018 @Akigase & Sakuraso park, Saitama, JAPAN

Genes of Cuculus is difficult to identify…

 

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